サハラに舞う羽根(2002年/洋画)


除隊後の主人公の行動にエェェェェと来る。これが日本人感覚だと、敵味方の区別ない医療奉仕活動とかになるんだろうが、いまさら軍隊に戻れないからスパイ紛いのことやってウロチョロするなんて情けない以前に、何ソレ?…という感じ。ああ、これ20世紀前半の冒険小説*1だもんね。大義のない戦争に関わらない代わりに、個人的な冒険しますからぁ〜って感じなのかも。それがど〜にもただの自己満にしか見えないので歯痒いことこの上なく。ど〜にも理解しがたい世界。主人公の恋人エスネのフラフラぶりは、某OVAの紫豚*2を思い出します*3。あんま気合い入れて見ていたわけでもないですけどね…。
(2006年6月22日、TV東京・木曜洋画劇場

*1:原作は『矢の家』のA.E.W. メースンの冒険小説『サハラに舞う羽根』

*2:機動戦士ガンダム0083」のあの人。

*3:さすがにパー●ルトンは言い過ぎか?でも、二人の間にいたいの〜的な発言に彼女を思い出したのは否定できない。