夏の嵐(1954年/洋画)


「衛星映画劇場 名匠ヴィスコンティ生誕100年」その一。
貴婦人と青年士官の愛憎…日本なら三島由紀夫が書きそうハナシ。青年士官がいかにもヴィスコンティ好みのウホッいい男だったけれど、この場合、ヴィスコンティが感情移入しているのは、美青年を恋する貴婦人の方なのか、それとも破滅型な美青年の方なのか…?
(2006年11月21日、NHK-BS2