2006/12/24(日)アニメモ

「牙」39話:開眼

  • ハイラムを差し出すと見せかけヒューに切りかかるゼッド…が、捕まる
  • 民の命か自分の命か選択を強要されるハイラム→自害を選択
  • そこにテンプラーの援軍到着…指揮官はロベス
  • ヒューに怒り爆発のゼッド…真アミル復活
  • モナディを奪うサラ(ゼッドママン)…サギリを盾に逃走
  • ゼッド(真アミル)VSヒュー(プロニモ)…天地鳴動の激闘の行方は?

ハイラム死亡、ダイアナ死亡、そして…ヒュー(確定?)。
あいかわらず容赦無く人が死にまくる爽快(語弊じゃない)なアニメ。フツー人死イベントがあると引きずるもんですが、このアニメの場合、それこそゴミのように人が死にまくるので諸行無常とか呟きたくなる。つ〜かヒューもハイラムもダイアナも突っ走ったあげくに、転がり落ちたみたいな感があるので、そう引きずらないのかも(前回の一般人虐殺の方が後に残るよ…)。


アミル(文字通り)開眼。いかにも強化体〜な真アミルの姿にワロタ。あのビースト形態じゃあなく、馴染みのあるヒューマン形態ベースなのは歓迎ですけど、ヨロイ着せて色替えしてハイ!つ〜のは安直杉だろう。真アミルデビュー戦のイケニエにされちゃったのが、ヒュー。あれだけ戦えば悔いは無いだろうけど、最後の最後までゼッドの宿敵として立ち塞がると思われていただけに、中ボス処分は哀れつ〜気がしないでもない。


つ〜か、ピクッと動いてフハハハハハ復活!となると思ったんですけどね。復活の余地すら与えない、完膚無きまでの叩かれ方。さらにプロニモまで奪われ、そしてお口を布で隠す(目じゃなくて口なのが泣かせる)という追悼モードで、しかも提供バックがあの死顔のリピート。ここまで念入りに"殺し"といて、涼しい顔で復活!という超ウルトラC展開だったら"神"だよな〜、たぶん。


ノア完全崩壊。前回から兆しはあったけど、典型的な…ボクは誰も守れなかった(つд`;)…キラきゅん張りの精神崩壊です。ロウルートの末路。(故意じゃないとはいえ)ガルバご老体をあぼーんさせたり、親友キースを何のためらいもなく処刑したり…今までのツケがまわって来たという感じで、同情が全然わかないなぁ。ま、後々涼しい顔で復帰するんだろうしね…。


で、ママン(17歳)…黒いよ。気絶中とはいえ、再会した我が子に目もくれずアミルアミルって…元から疑惑つきだったけど、母子関係が完全にぁゃιぃものになってきましたなあ。で、何気にひとり勝ちの勝ち逃げだし。


モナディ&プロニモ&サギリGETだぜ!
…ひとり占めはズルいよママン。

・「ハピラキ!ビックリマン」11話:恋のラ・ラ・ラ・ラ〜メン源郷!俺たちはチャーシューじゃない!!

  • 食べ放題のテーマパーク"ラ〜メン源郷"にやってきた一行
  • 管理人、助太刀悟空はオーナー聖ソプラノにかなわぬラブ
  • ネロクィーンに心の隙間をつけこまれて悟空悪魔化→トン魔戒
  • なすすべもなくチャーシューに変えられてしまうヤマトたち
  • ひとり残ったゲンキは…なんと…

微妙に壊れたキャラ、妙に下世話な時事ネタ、歯車の噛み合わないナンセンスな展開に、投げっ放しの結末…なんだ、このシュールな脚本はと思いつつ、デジャブ感も感じていたのだが、エンドクレジットを見て納得。
脚本・浦沢義雄


…やっぱりなあ。デジモンシリーズでもシュールな脚本を連発して賛否両論だったけど、ビックリマンでもそうなりそう。いわば劇薬、超激辛な薬味扱い。でもビックリマンの作風にマッチすればノリノリになるかも…と期待してます(なんだかんだで、この人が書くもの好きなんだ…)。


今回ゲンキのキャラがかなりヘン(誉め言葉)。食いしん坊というキャラの基本は押さえていたけど、いつもよりクレバーつ〜か、ツッコミ入れたり、妙に毒が混じっていたり、いつもとはひと味違っていたよ〜な。