2007/07/21(土)アニメモ

電脳コイル」11話:沈没! 大黒市

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・「地球へ…」16話:紅い瞳 蒼い星

キースの要請に応じて、大艦隊をジルベスター7(ナスカ)に向ける人類。目的は惑星ごとの完全なるミュウの殲滅。大量殺戮兵器"メギドの火"が放たれる、が、その光の前に立ち塞がったのは…死を覚悟したブルーだった。


ジェネシスキター。レクイエムキター。核の炎キター。SFアニメではお馴染みの大量殺戮兵器…出ました! 見るからに物議をかもしそうなカタチ(こういう件もあったし…)。これで、キースがギレン張りの演説を一席打てばネタ的には面白かったんだろうけど、さすがにそこまではしないか。自責の念にかられるマツカを言葉責めにするキース。逆切れすらもSMプレイの肴に…マジ鬼畜。中の人も意識してやっているらしいようで、まさに子安グッジョブ!ですね。


露骨なまでの死亡フラグを立てまくるブルー。じゃ、これから逝きますから、後はよろしくっ!ってな感じで、美味しいところをさらいまくりですが、次回は完全主役化なんだろうな。「現」ソルジャーに見せ場があるといいけど。

・「BLUE DRAGONブルードラゴン)」16話:はじまりの書

本の街"ロジック"にやってきたシュウ一行。"はじまりの書"の写本を前に、影使いの伝説について語るゾラ。失われたエクストラセブンには影の力を強化する方法が記されているのではないかと言う。エクストラセブン探索に向けて決意を新たにするシュウたちだったが、ネネの魔手がロジックにも迫る…。


前半の設定語りはシュウ、マルマロならずとも退屈で落ちそうだった(笑)。絵に描いたようなRPGのテンプレ設定を、何の工夫も無く垂れ流されてもな。忍耐強い"大きなお兄さん"でも、ちょっと呆れてしまいますよ。やはり、メディアミックスによる縛りがマイナスになってるのかな。おパンツとか、ブーケ勝負下着とか、お色気方面は好き勝手にやれているような印象はあるのに…。


後半のシュウとブルードラゴンの対話は良かった(主人公らしいことを言うようになってきたなあ…と)。とはいえ、今までの積み重ねがあれば、もっと生きてきたところなんだろうけど、そこが薄いから、やや唐突な気がした。

・「サルゲッチュ 〜オンエアー〜 2nd」41話:アーニメーター3

レアな手描きセル探しに、地獄のアニメスタジオ体験入学に、作画崩壊のアイドルアニメ…って、マジで自虐ネタやるのかよ!と思っていたら、無難にまとめて終わっていた。これがフツーか。でも少々物足りない…。

・「流星のロックマン」41話:ドラマで修羅場の大作戦ブク!

いいんちょを失恋させて、マイナスエネルギーを溜めてアンドロメダの鍵を発動させよう大作戦(by蟹)の続き。ハープノートVSいいんちょのガチバトルに、ロックマンがはさまれて困惑(苦笑)。スバルとしてはいいんちょが気になるけど、ロックマンとしてはハープノートが気になる…ってとこなんだろうか?

・「風の少女エミリー」16話:夏の思い出

ナンシー大叔母さんの屋敷で海辺のバカンス生活を満喫するエミリー。転落事故をきっかけに知り合った年上の青年ディーンは文学肌のイケメン。すっかりディーンに心酔するエミリーはカレのすすめで小説執筆にチャレンジする…。


ロリコン"お兄さん"だと思ったら、"オジサン"(CV:関俊彦)だった罠。パパのご学友って…たしかにパパって少々やつれてはいたけど若かったからねえ。でも、いくら何でも若作り過ぎるだろうが(苦笑)。メンヘル同士えらく気があうらしく、エミリーとの"文学"会話はデンパ飛びまくりでワロた…。


次回は気になるサブタイ。イルゼの"秘密"?
まあ、出生の秘密とか、そこらへんなんだろうけど…。

・「ロミオ×ジュリエット」15話:自我〜進むべく道〜

ペトルーキオの死、それでも何事もなく続く鉱山の日常…愕然とするロミオ。一方のジュリエットは落ちのびる途上、身体の異変を感じる。時同じくして起こる鉱山の崩落、その中ロミオは囚人たちを救うべく奮闘するのだが…。


この時期に地震ネタって…空気嫁と。それは措いとくにしても、単にロミオを引き立てたいがためのイベントのためのイベントという感じ。ジュリエットの身体の異変と地震の連動も、よ〜するに大樹エスカラスの加護を受けた者(ジュリエット)の異常の反映とか、イレギュラーな現状(モンタギュー独裁体制)が自然現象も狂わせているとか、いろいろな解釈も出来ますけど、そこまで補完しないと意味を成さない描写って、いくらファンタジー世界とはいえダメダメ。


つ〜か、ジュリエットが急に倒れたくだりにしても…陣痛キターとか茶化すの不謹慎でつか。いつ子種を仕込んだものやら>ロミオ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ 。基本が腐っているのに、マジメにファンタジーするのも馬鹿しらいんだから、いっそイロモノとして開き直ればいいのにね…。


ED変更。ハードロック系から軟弱な恋愛ソングにチェンジ。空気読まない…と酷評されていた前期EDですが、読んでないことは百も承知で結構好きだったよ>ネタソングとして。たる〜い本編の眠気を覚ますには最適。でも、赤い旋風編以降のダラダラ恋愛展開とドンドン乖離していったのもまた事実。致し方ないことか。でも、曲調がOPと同じような感じなので、なんか…いまひとつ。