2006/06/14(水)読メモ

失われた時を求めて 4 - 第3篇ゲルマントのほう 1』 マルセル・プルーストちくま文庫

読み中。ようやく手をつけた。サン=ルーとの食事あたりまで(p.130)。語り手のゲルマント公爵夫人(と、それに代表される上流社交界)への憧れが本編の主題テーマ…メモメモ。

『夜明けの睡魔』 瀬戸川猛資 (単行本版)

※図書館。著者はハヤカワミステリマガジン(HMM)の名レビュアー。同誌に連載されていたコラムを纏めたもの。さすがに時代臭を感じるのと、構成が散漫なのとでイマイチか(文章で読ませることは確かだが)。SF作品が幾つか(本格派風味という紹介で)取り上げられているのが興味深い。