2006/06/15(木)読メモ

『アトリウム建築―発展とデザイン』 リチャード・サクソン

※図書館。アトリウム建築*1についての概説書。歴史、有用性、各種問題とそれに対する技術的対処…と基本的なトピックをひととおり押さえる。専門書だが、図版も多く平易な文章なので取っ付き易い。SF映画のイメージとアトリウム建築デザインの関連性を述べたところは面白かった。

失われた時を求めて 4 - 第3篇ゲルマントのほう 1』 マルセル・プルーストちくま文庫

読み中。今日はあまり進展せず(p.206まで)。主人公(話者)とサン=ルーの交友関係が綴られる。サン=ルーが●モであることを知った上で読むと、なにげない気配りが全てぁゃιぃものに見えてしまう(苦笑)。軍隊生活に対する主人公のドリームはまるで軍オタのよう。

*1:簡単に言えば、覆われた中庭状の空間