2006/06/18(日)読メモ

失われた時を求めて 4 - 第3篇ゲルマントのほう 1』 マルセル・プルーストちくま文庫

読み中。今日はソコソコ(p.316まで)。サン=ルーの恋人ラシェルが出てくる。彼女に柳●●を連想してしまうのはキケンな「読み」だろうか。ドレフュス事件で引き裂かれる社交界という図は、(現代という時代に近づけて)いろいろ読み換えが出来るトコだと思うわ(無理にススメませんけど…)。

宮沢賢治 銀河鉄道の夜(別冊太陽)』 天沢退二郎(他)

宮沢賢治銀河鉄道の夜 (別冊太陽 日本のこころ 50)

宮沢賢治銀河鉄道の夜 (別冊太陽 日本のこころ 50)

※図書館。「銀河鉄道の夜」のテクストに、専門家各位による解説を添えたもの。ビジュアル的にはちょっと期待外れ。ますむらひろし以外の漫画家・画家によるイメージなどもあれば良かったような。天沢退二郎×別役実の対談は、立場の違いによる"読み"の違いが浮き彫りにされていて面白い。