HOSONO THEATER〜細野晴臣の映画音楽堂〜(「銀河鉄道の夜」)のレポをまとめてみる…

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昨日見てきました。かなりの大盛況に驚きました。定員*1オーバーで立ち見客が出る程でしたがなんとか座れました。前座でキセルというバンド(二人組)のミニライブがありました。本日のお題と関係がなさそ〜で実はありそ〜な不思議な音楽でした。片方がかき鳴らす謎の楽器*2の音色がビィ〜ンと体内に響いてきて、テンション上昇。いいプロローグでした。


本編自体は…説明不要かな。名作です。劇場のスクリーンで見るのは初めて*3だったので、ドキドキしながら大画面をなめるように堪能しました。場内は水を打ったような静けさで、それも幸いしてか映像と音楽に没入することが出来ました。この映画は夜にこそ見るべき映画ですね。


ただ…フィルムの状態が良くなかった*4のか、傷や雑音が混じったり、画面が歪んだり、音楽・台詞がトンでいたのは閉口。特にラストのジョバンニの台詞、最後の最後が切れていて、こればかりは…無念でした。
(2006/06/27、渋谷ユーロスペース2)

*1:ユーロスペース2は145席。

*2:板きれ状のものでしたが…?

*3:DVDでは何度も見ている。ちなみに上映されたのは現行のDVDバージョンと違っていて、「プリオシン海岸」の発掘現場シーンに多少の異同があった。

*4:20年以上前の映画だし…。