2006/07/13(木)読メモ

『椅子のデザイン小史』 大廣保行

※図書館。欧米の椅子を図版で様式順に紹介したもの。椅子の起源をすっ飛ばしているし、キャプションもカタログ程度の分量の軽い本。トーネットのNo.14*1が19世紀中盤のものだとは驚き。

『猫の目でみたイギリス・ガイド』 パット・オールベック

※図書館。猫を案内役にしたイギリスガイドイラスト本。水彩画タッチがいかにも英国的なイラストはフツーだが、さすが現地の人間(じゃなくて猫ww)だけに、紹介の仕方は自然体でマニアック。猫らしさがもう少し出ていれば申し分ナシ。訳は真面目過ぎ。戯訳した方が良かったのでは?

*1:カフェや喫茶店でよく見かける定番の曲木椅子