・「キスダム」26話:始暁(終)

やはり玲=四人目(ヴァリレイ)がラスボスというオチ。
主任(由乃)はヴァリレイの仕えた最初の主と関係があったらしく、
あの場に由乃がいたのもそういう理由だったかららしい。
主との死別に"絶望"して、それがトラウマになっていて、
生死の境界を打ち破る強い伝承者を探していた…とのこと。
つ〜ことは主任が全ての元凶だった…ということではた迷惑な話。


寝取り男七生が樹の身体を乗っ取って復活…玲を撃破。
シュウが同時にヴァリレィを撃破。
でも、結局、由乃はどちらのものにもならず、
七生もアイバちゃんも共に由乃を求めて彷徨う…みたいな結末?
まあ、死は悲しいけど受け入れる…なんていうのは
アイバちゃんらしくもないので、まあ無理も無いことなのかな…。
(乃亜かヴァルダENDを期待していたんですけどねえ…)


たしかに唐突な展開が多かったり、禅問答が多かったりだったんですが
予想以上に綺麗にまとまった最終回だったんじゃないでしょうか。
キスダムにしては…いや、もっとカオスな投げっ放しEND想像していたんで。


で、最後にまとめ。
開始早々から監督逃亡、スタジオ内紛、ヤシガニ、総集編
…とマイナス面が噴出して、ネタアニメ視されていましたが、
なんだかんだと毎週見ずにはいられない、
ジャンクフード的な魅力もあってんですよね〜。
破滅ドラマ、強引な展開、アクの強いキャラ
妖精さんあたりは、ノリすぎな気もしましたが…。
あと音楽面の良さもGJ。OP・ED・音楽ともに
このアニメには勿体なさすぎる出来だったかと(失礼!)。
スタッフ、キャスト、関係者のみなさんご苦労様でした。
あとは…DVDが出るといいんですけどね。



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