2007/12/01(土)アニメモ

BS11デジタル開局


アニオタ的には「アニメ+」と「ANIME+」に注目か…。さっそく「ふたりはプリキュア」(再放送)と「さぁイコー! たまごっち」(新番組)を見ましたが、画質的にはかなり良かったので、日曜日の「デジモンアドベンチャー」(再放送)と「機動戦士ガンダム(TV版)」(再放送)も期待ですねえ…。

・「電脳コイル」26話:ヤサコとイサコ(終)

イサコを救うために"アッチ"に潜入したヤサコ。が、いま一歩のところで"ミチコさん"に邪魔されてしまう。ヤサコのピンチを救ったのはイリーガル化したデンスケだった。ヤサコは大黒市に戻り、もう一度イサコを救おうとする…。


予想通りというか、監督がやりたかったのは結局、ヤサコ×イサコ…なんだねということを再確認するためだけの最終回だった気がする。こ〜いうのって女性の視点から見るといかがなものだろうという気がするんだけど、当方、乙女心の理解はあっても女性じゃないのでサッパリ分かりません。でもオトコ視点でも、これは充分「気持ち悪い…」(by みやむー)よ。はっきり言って、ただの百合だもん。ネタならいいけどさぁ、ガチでここまでやられても当惑するだけ、ホント引く。まあ、こうなる経緯の心情がしっかり描かれていればいいんだけど、それすらも満足に描けていたとは到底思えないからなあ。人間関係をテーマにすえるのならば、シチュエーションだけ放り出して、後は脳内補完して下さい…みたいな見せ方は映像クリエイターとしてどうかと思うゾと…。


まあ、ここまでカラくなるのは、自分がこの作品に期待していた要素、あるいは楽しんでした要素が全然顧みられることのない終盤…よ〜は作り手と受け手のズレってヤツですね、お宅は外に出ろってか…古いし、全然伝わらね〜よ…に不満があるということですけど、それを措いても、全然なっちゃいない〆だし。最後に気張ったのは作画くらい(それすら無駄遣いという感じもするけどね)。

・「機動戦士ガンダム00」9話:大国の威信

ソレスタルビーイングとの本格対決に乗り出す人革連。セルゲイ率いる対ガンダム部隊の網に、刹那たちの母艦プトレマイオスがひっかかる。迎撃に出たガンダムマイスターたち。が、老練なセルゲイに翻弄され窮地に…。


セルゲイ中佐大活躍の巻。相手がガキ連中と、カリスマだかナンだか知らないけど、三十路あたりのお天気オバサンじゃ張り合いが無いですけど、ベテランの強みブルブルするぐらいに見せつけてくれたところは感謝しなくちゃなあ…。あとこれまで全然描写のなかったプトレマイオス艦内の生活描写が少々。あとソレスタルビーイング内部の人間関係(でもロックオンとフェルトのアレは唐突…)も垣間見えなかなか盛り上がった回でした。いろいろフラグやら伏線も見えてきましたが、イチイチ取り上げるのも面倒なんで、まあ措いときます…。


で、次回に続く…。鹵獲作戦はたぶん失敗。アレルヤ覚醒とか、いろいろ突発事情が発生しまくって目算狂うんだろうな。それはいいとして、中佐死亡!とか笑えない冗談はやめて下さいよ。中佐が亡くなったら、誰に萌えろと。

・「しゅごキャラ!」9話:藤咲家の七不思議!?

日舞マスターの家に生まれ、容姿端麗、才色兼備のクィーンズ・チェア藤咲なでしこ。その理想の女性像はあむにとって憧れのマト。友達になりたい…。そんな、なでしこからお泊りに誘われたあむ。ドキドキの藤咲家訪問…という展開だったのさ。やはりアレのバレはなかったか。変身もナシ。でも笑えた。「日武、藤咲波ぁぁぁぁぁ!!!(●メハメ波の呼吸で…)」「藤咲家の一族(スケキヨダンシング…)」「藤咲家の七不思議(人形カタカタ…)」スタッフはネタに命張ってませんか? どうしてこう馬鹿馬鹿しいぐらいに動かすんだ(苦笑)。ぶっちゃけ、なでしこの別の一面を見せた…ってだけの話だけど、よかった。

・「BLUE DRAGONブルードラゴン)」35話:光るカバ

ブーケの遺跡をUFOキャッチャーよろしくお持ち帰りするネネの空中要塞「ガレオン」。それを追うシュウ一行。なんとか取り付き、遺跡に潜入するも、中ではネネが待ち構えていた…という展開。ブーケのパワーアップ&ネネ再戦。パワーアップの成果は次回に持ち越しらしいけど、あまり期待しない方がいいのかな…? 再戦ネネは…以前と同じく軽く捻って、あらやだ、ちょっと傷がついたじゃない…みたいな大ボスの風格を見せつけると思いきや、苦戦するのかよ…。


やっぱり七人目は●●か▼▼なんでしょうね…。どっちもぁゃιぃんだけど、▼▼を遊ばせるのもモッタイナイし、敵が寝返るというお決まりの展開を使うとしたら、たぶん▼▼…ということになるんだろうな。●●様でなく。にしても、フツーに「ガレオン」だけで世界征服出来ちゃう気がするんですけど…。

流星のロックマン トライブ」4話:ヒマナラの雪男

オリヒメの情報でヒマナラ山中に向かったスバル。雪山の村でオーパーツと関係があるらしい遺跡の情報を入手するが、遺跡を荒らす謎の雪男の噂を耳にする。そこに襲い来る巨大な影…雪男の正体はイエティ・ブリザード(五里門次郎)だった…という展開。ゲストのカワイイ雪山娘と仲良くなるスバル君。それを目ざとく見つけて、嫉妬ムンムンで駆けつける(らしい)ミソラっち…。トライブじゃハープ・ノート(ミソラ)の出番が増えるんでしょうかね…?