黄色の誘惑/BS-i


出来心の万引きを、ある老人に見咎められた主婦。口止めの交換条件は嬰児誘拐の手引き? 罪の意識に囚われた女性は、嬰児を連れ去った老人の行方を探すのだが…。煽り文句だと、山形勲演ずる老紳士が凶悪なジイさんのように見えるんだけどね。「奥さん、ワシは…ワシは…」「イヤです! 私には主人が…」「このクスリで大人しくなってもらいましょう、ゲヘヘヘヘ」でも、これって全部、大谷直子扮する主婦の妄想だったりする…奥さんミステリーの読みすぎ。老紳士の嬰児誘拐にはキチンとした理由があり、後腐れなく終わるんですけど、それにしてもはた迷惑。警察沙汰にもなっているに、お説教くらっただけで無罪放免ちゅ〜のは納得がいかんな…まあ、ドラマはドラマだけど…。