「コードギアス 反逆のルルーシュR2」13話

13話:過去からの刺客 [2008年07月06日]

ギアス嚮団なる謎の組織から、ルルーシュに向けて放たれた刺客。それはブラックリベリオンの際、神根島海中に消えたはずの元ブリタニア軍純血派将校ジェレミア・ゴットバルト("オレンジ")であった。全てのギアスの効果を打ち消す彼の能力で、はからずも封印されていたシャーリーの記憶が蘇る…。


蘇ったシャーリーの記憶、オレンジVS咲世子&ロロ、オレンジVSルルーシュの知略戦、オレンジ改心→ルルーシュの仲間に、シャーリーの悲劇…という展開。シャーリー死亡は某所の情報通りか。特に好きなキャラというわけでも無いし、シリアス展開で足枷になるヒロインキャラであるし、人死で物語を盛り上げるという手法も否定しないまでも、あまりに酷い退場の仕方という感は否めない(額ブチ抜かれても死なない魔女とか、生きるか死ぬかの戦闘中に手加減されて捕虜として生きのびている人とかいるのにね〜)。一期のマオ編ラストでフェードアウトした方がシャーリーにとっても幸せだったかも…。


シャーリーは措いといて、オレンジの扱いは( ゜Д゜)ポカーンですよ。オレンジがマリアンヌ(ルルーシュ母)の護衛? 暗殺事件に責任を感じていた? ギアス嚮団のことといい、メディアミックス情報前提の伏線というのは無責任。こういう情報の出しかたで許せるのは、キャラの細かい設定、裏話といった「お飾り」な部分で、本筋に絡む重要な情報は可能なかぎり本編で出していくのが筋だと思うけど、どうよ? まあ後付設定があったのはさておき、それがどうしてオレンジ寝返り→黒の騎士団入りに繋がるのやら…。



…度重なる実験の末、半ば偶然にギアス能力を無効化するギアスキャンセラーを身につけ、嚮団の刺客としてルルーシュを狙うが、その真意はルルーシュが亡き母マリアンヌの為に戦っている事を確認するためであった。真意を確かめたジェレミアは果たせなかったマリアンヌに対する忠義を貫く為、その息子であるルルーシュを主君と定めその臣下となる。
――公式サイトの"オレンジ"解説より
おいおい…冗談だろ?


にしても「ギアスキャンセラー」って、便利な能力手に入れましたね。単に対ギアス用の能力ってばかりじゃなく、逆用すれば(ルルーシュの)ギアスを無制限に使えますから、これはチートどころじゃない便利さ(苦笑)。


書き忘れていたけど、OP・ED変更。
…なんか空気過ぎてコメントする気にもなれない>歌。これならば、まだオレンジレンジの方がマシだったかもしれない。O2はともかくシアワセネイロは結構好きだったんだよ…初回であれだけ罵倒しときながら今更だけど(´Д`;)ゴメンナサイゴメンナサイ。ビジュアル面は…あいからずMADモドキ。