「マクロスF(フロンティア)」25話(終)

25話:アナタノオト(終) [2008年09月26日深夜]

バジュラの大群を率いてフロンティア船団を襲う巨大なランカの幻影。撃墜されたアルト、泣き崩れるシェリル。ランカは人類を裏切った? 違う、すべてギャラクシーの陰謀! ギリギリで間にあうクォーターに、復活のアルト。まやかしのランカの正体はバトルギャラクシーだった。残る力を振り絞って歌うシェリル、飛ぶアルト。ふたりの思いは囚われのランカに届くか…?


アルトのターン(シェリルに喝)→シェリルのターン(ノーザンクロス)→グレイスのターン(私が女王様よ!)→ランカのターン(アナタノオト、シェリルに喝)→ダブルヒロインのターン(ライオン、その他メドレー)→三角関係END
やっぱり、ふたりでライオンが決め技か…。


バジュラって結局なんだったの? バジュラクィーンって結局ラストを飾る大ボスでしか無かったの? ギャラクシーの陰謀って何がどうだったの? 人類とバジュラのこれからってどうなるの? 「ここからはじまる」って? 劇場版始動って何かの冗談?…などなど疑問難問気になるところが一杯あったし、高速早回しすぎて戦闘シーンがワケワカメという難点もあったし、歌と恋の三角形でムリヤリ収束させてしまったような強引さも気になったが、それでも盛り上がりに盛り上がったからよかったか。


個人的にはグレイスさんにもっと踏ん張ってもらいたかったんだけどね〜。巨大化すると負け…というボスキャラのお約束をそのまま踏むかのように、あっさりと敗北してしまった。でも、最期のアルトと対峙する際の表情はイイヨイイヨォォォォォという感じで、結局このヒトが一番好きだった。頑張ったね17歳(自称)。お疲れ様。また、黒い役にチャレンジして下さい。


しっかし、ランカ、ハモニカシェリル、アルト、オズマ、ルカ、クラン…やたらと生存率高っ! ミシェルも殺すこと無かったんじゃ…まあ、あの描写だと実は生きていて、ひょっこり劇場版の方で舞い戻る…という可能性もあるけど。つ〜か地球あったのね…バジュラ母星はあくまで地球型惑星か。