「コードギアス 反逆のルルーシュR2」24話

24話:ダモクレスの空 [2008年09月21日]

禁断の兵器フレイヤの封印をといたシュナイゼルダモクレスから発射される弾頭。閃光。消えゆく命。乱戦の中、旗艦アヴァロンに切り込まれ、後のないルルーシュは捨て身の突破作戦にうって出る。混迷する戦いの行方は…?


最終決戦…紅蓮VSランスロット(桃)、紅蓮&トリスタンVSランスロット(白)とロボ対決テンコ盛りのくせに全然盛り上がらないあたりに、ロボより女体(と厨二病)というスタッフの哲学を感じる。それはさておき、ファーストとセットで見ると、もろア・バオア・クー戦の劣化焼き直しです。ダモクレスの超巨大ブレイズ・ルミナスはまんま種のジェネシス…笑ったよ(キシリア様のよ〜に)。あれだけ目の敵にしておきながら、やってることがガンダムと一緒じゃあね…。


ルルーシュシュナイゼルの対話もどきにも…ああ、また同じことやっているよ、厨二病だよ…と言う他にどうコメントすればいいんだろう(プラネテス、ガンソ…両方ともこれで決定的にヒイてしまったんだけど、よほど谷口作品とは相性が悪いらしい)。エゴや欲望の肯定もいいけど、このアニメの主人公のようにどこか綺麗ごとの部分が残っていると、ピカレスク的な爽快感が全然無いし、小賢しいとすら感じるのだが。幼稚な偽悪は醜悪でしょ。


ナナリー開眼
…ここで額にコードが浮かべば、完全なネタアニメになれたハズ。
次回はもうどうでもいいよ…。