アニメメモ(2009年5月前半)

東のエデン」6話:東のエデン [2009年05月14日深夜]

咲が所属するサークル"東のエデン"は、画期的な画像検索システム"エデンシステム"を開発していたが、システム絡みの不祥事で起業に失敗していた。咲の話をきいたメンバーは、滝沢に興味を持ち接触をはかろうとする…。


サークルメンバーの発想、会話が未来の学生(あるいはイマドキの学生)というより、ひと昔の学生(あきらかに70〜80年代くらい)。まあ、この作品全体にバブル崩壊を基点に別の形に歴史がねじれてしまった並行世界くさい臭いがするから、その点をあげつらってもしかたのないことかもしれないが。ジョニーという言葉を使うセンスは、ギャグのつもりならば成功しているとは思う。

東のエデン」5話:今そんなこと考えてる場合じゃないのに [2009年05月7日深夜]

自分がとんでもないゲームに巻き込まれていることを知った滝沢。ノブレス携帯の使い道に迷って思案する。一方、咲はあらためて内定者面談にのぞむ。咲には就職して、どうしても自立したい理由があったのだが…結果は…?


ヒロイン(?)の咲がメインのエピソード。スイーツ(笑)。ヒロイン主導のエピソードになると途端に女性向けのテイストが濃くなるな…。いかにも理不尽な社会に弾かれた、可哀想なヒロインに同情しましょうね…みたいな流れが男の俺としてはどうにもついてイケマセンよ。いくらアクシデントとはいえ、コネで受けときながらドタキャンなんてハネられても文句言えないよ〜な気ガス。


義兄に対する近親相姦めいた感情を仄めかしたり、優しさが辛い云々って被害者気取ったり、この気持ち悪いぐらいのカマトトぶりは、いかにも構ってくださいオーラがビンビン。こんな娘だから、異国で出会ったどこの馬の骨とも分からない男(滝沢)を「王子様?」なんて形容しちゃえるわけだな…納得。「ガシッ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)…とならぬように。


女快楽殺人鬼(セレソン)も微妙だな…。

シャングリ・ラ」6話:虚構戦線 [2009年05月13日深夜]

炭素市場を混乱させるメデューサによく似たシステム"オロチ"の跳梁に、香凛は日本政府に共同対策を提案する。一方、國子も祖母凪子と共に、"オロチ"の動きを食い止めようとするのだが…。メインは香凛による炭素市場バトル。原作ではどうなっているかは分からないが、映像では大雑把ながら仕組みは大体分かった。よ〜するに、株式を"炭素"という価値に置き換えた信用取引


香凛の動きはアトラスに筒抜けということは予想がつくけど、國子の動きをあそこまで詳しく感知、よほど凄い監視システムがあるのでなければ、たぶんよっぽど身辺にいる人物からのリーク…ってことになるのかしらねぇ…?

シャングリ・ラ」5話:乱心嵐舞 [2009年05月6日深夜]

秋葉原で再会した國子と草薙。反政府ゲリラと政府軍人。立場の違いからすれ違う言葉。互いへの反発から一触即発の険悪な雰囲気になりかける…。ボーイ・ミーツ・ガール。立場や心情の違いから喧嘩になるんだけど、呉越同舟状況で、やや距離が縮まる…というのは、オヤクソクな展開ですね。いいムードになりかけていたのに、話題が「オカマの銀」にズレてしまう…というのが、この作品らしいところだけど(笑)。突然、キレる子なのか>國子。小魚喰え!

・「イナズマイレブン」32話:雪原の皇子! [2009年05月13日]

やってきた北海道で"伝説のストライカー"と言われる白恋中のエース吹雪士郎と会う雷門中一行。が、あらわれた吹雪はあの時の気弱少年だった…。せっさんがアレルヤになりました(苦笑)。やっぱり二重人格キャラなのか。たしかに熊殺しというイメージとはかけ離れているが、イケイケ(FW)モード時の人格ならば、熊の一頭や二頭ぐらい蹴り殺しそうなイメージではある。にしても、染岡さんが、新入りにツンしまくるのは毎度のこととして、その理由が豪炎寺のため…というのはやや驚き。その豪炎寺が入った時はツンしまくりだったのは誰よ…。

・「イナズマイレブン」31話:伝説のストライカーを探せ! [2009年05月6日]

エースストライカー豪炎寺の離脱。チームに走る衝撃。エイリア学園との対決に備えて新たなるエースストライカーの獲得が急務となる。伝説のストライカーと呼ばれる吹雪士郎の情報を得た円堂たちは、一路、北海道に向かう…。


繋ぎエピソードながら温泉(NY)イベントを入れてくるとは侮れない(苦笑)。どの層へのサービスかは分かりませんが、やっぱり女性陣は水着でしっかりガードですか、そうですか。にしても塔子は貴重な女性キャラなのに、あくまで扱いは一選手なんだよな〜。まあ、恋愛モード丸出しでチームを引っ掻き回すという行動とられても白けるだけだが、このままじゃ埋没しちゃうような…。


吹雪はせっさん(CV:宮野真守)か。曹操なんかより、こういうヘナヘナ優男キャラの方が水に合っているようですね。二重人格キャラっぽいけど、裏キャラはどういう感じになるのか、期待半分、不安半分といったところ。

蒼天航路」6話:蒼天已死 [2009年05月12日深夜]

庇護してくれた祖父の死に涙する曹操。その喪の宴で舞姫から西北の雄・董卓の噂をきくのだが…。黄巾の乱プロパガンダは俺制作!(曹操)…ということですね、わかります。曹操が文才に恵まれていたというのは確からしい。

蒼天航路」5話:天下の器 [2009年05月5日深夜]

左遷された曹操は雌伏の時を過ごす。そのころ北方に、もう一匹の龍が雌伏の時を過ごしていた。前漢皇族の末流を名のる若き侠客・劉備。敵対する侠客との抗争を繰り広げていた劉備は、関羽張飛と運命的な出会いを果たす。


劉備のターン(笑)関智一か…横山三国志の落ちぶれ貴種、貴公子イメージとは真逆のワイルド野生児イメージの劉備なんでピッタリといえばピッタリか。まあ、横山三国志三国志演義で慣れちゃった人には、このヤーサン風のいささかお下品な劉備はショッキングなんだろうけど、ワタクシ的にはむしろこっちの劉備の方がしっくりくるんだよね〜。まんま前漢の高祖・劉邦(「赤龍王」)なんだけど、こういう方が乱世の英雄としちゃしっくり来る気がする。


ただ劉備のキャラが濃すぎて、関羽張飛のキャラが薄い(声優の演技がイマイチ薄いということもあるけど)のが気になるな…まあ、いいけど。

夏のあらし!」6話:恋におちて [2009年05月10日深夜]

女性に対して冷淡な潤。偶然、手を握ったカヤと"通じて"しまい過去にタイムスリップ。自分は女性としか通じないはずと訝しがるカヤだが…。とうとうバレちゃいましたね、ボクっ娘だということ。空襲シーンはやたらシリアス。凝った演出もあって、カヤという"女性"に素直になれない潤の気持ち、ギリギリ追いつめられた心理が過剰なほど伝わってくる。潤とカヤの話力入ってるな〜。

夏のあらし!」5話:秘密の花園 [2009年05月3日深夜]

あらしの親友でドイツ人留学生のカヤが加わり、にぎやかになる「方舟」。マスターはさらなる売上げ向上のために特別仕様のメイド制服を用意する。悪ノリでハジメまで女装する始末だが、なぜか潤は露骨に反発をしめす…。


そりゃあノリだけで、男がメイド制服なんて着れませんよね〜…というのがフツーの反応でごくあたりまえなんだけど、潤の場合はもっと複雑な背景事情があるらしい。ボクっ娘ということで確定か。あの時バレなかったのはハジメが鈍すぎるのか、それとも中1だから、まだペッタンコなのか? しっかし、このまま行くとハジメ(主人公)にとっちゃハーレム状況になるわけだなぁ…。


今回のやよゐ&加奈子ネタは腐女子ネタばっかりだったな…何故?

グイン・サーガ」6話:セム族の集結 [2009年05月10日]

モンゴール軍の陣営を脱出、セム族の村に入るグイン一行。
グインは全セム族を糾合してモンゴール軍の脅威を訴える…。


セム族内部の対立という状況はなんとなく分かるが、もうちょい伏線張っておいてもよかったと思う(まあ瑕になるほどでもないけど)。やはり豹頭は、エロイ人の名刺以上に効き目があるらしいよ(笑)。もし、グインがフツーの顔した「人間」だったならば、ここまでセム族も信用しないだろうな。

グイン・サーガ」5話:宿命の出会い [2009年05月3日]

ケス河を越えてノスフェラスの荒野に逃げ込むグイン一行。が、グインと双子は捕捉され、追手のモンゴール公女アムネリスの陣営に引き出されることに…。ひとり難を逃れたイシュトバーンはモンゴール軍陣営に忍び込む…。


ここからノスフェラス編突入。サブタイはイシュトとネリ様のことなのかね? 出会いというほどの大袈裟なものでなく、単なる遭遇程度みたいな感じだったけど。むしろネリ様とグインの対面の方が「宿命の出会い」みたいな〜。グインさんに挑発されて悶えるネリ様は、ああ見えてまだ「蒼い」のかしらん?

・「機動戦士Zガンダム」33話:アクシズからの使者 [2009年05月10日]

ジオンの残党組織アクシズと交渉するエゥーゴ。クワトロ、カミーユ、ブライト、ウォンらが戦艦グワダンにおもむく。彼らを待ち受けていたのは、ザビ家の正統な後継者を名乗るおさない少女と、その摂政を自任する少女だった…。


とうとうハマーン様ヽ(゚∀゚)ノキター!
ついでに未来のヒロインヽ(゚∀゚)ノキター!


ハマーン様ならば、踏まれて悶えられる自信がある(苦笑)。いまから見れば、ハマーン様のクワトロ(シャア)への態度も、一種のツンデレなのかもしれないが、俺としては愛しのミネバ様を怖がらせて怒髪天という解釈も捨てがたい。にしても、エマさんより年下なのね…で、この老成ぶり恐るべし。

・「機動戦士Zガンダム」32話:謎のモビルスーツ [2009年05月3日]

地球圏に帰還しようとするジオン残党勢力アクシズ。それと接触しようと競うアーガマエゥーゴ)とドゴス・ギアティターンズ)は交戦状態になる。新型可変MSハンブラビを駆るヤザンの猛攻に苦戦するカミーユたちだが…。


すんでのところで駆けつけてくるのがガザCアクシズ)の大軍という驚き展開。にしても亡国の敗残勢力にしては、凄い物量だよね…。ガザシリーズの生産性の高さとアクシズの技術力のたまものだったりするのか。初登場なのに、ひとこともしゃべってくれないハマーン・カーンはにゃーん)サマ(;´Д`)ハァハァ。あと、このころからどんどんレコアさんがオカシクなってくるのね…。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」6話:希望の道 [2009年05月10日]

機械の身体の修理のため、故郷リゼンブールに戻るエルリック兄弟と、同行者のアームストロング少佐。その途中の街で、賢者の石を研究していたという錬金術師マルコーと出会う。マルコーは石の手がかりを兄弟に明かすが…。


マルコーとの出会いとリゼンブール帰郷。もう里帰り(笑)。端折りすぎてるのと、旧作の知識があるのとで、余韻もへったくれもありませんな〜。ウィンリィのウザさとギャグだけが(旧作比)やたらと増量しているのも解せない。増やすべきは、そういう部分じゃないだろうに…と、イチイチ文句つける気力もナシ

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」5話:哀しみの雨 [2009年05月3日]

ニーナの悲劇に錬金術の暗黒面を見、落ち込むエド。そんなエドをタッカー父娘を殺した国家錬金術師連続殺人犯が狙う。その傷の男は全てを「破壊する腕」の持ち主にして、軍に弾圧された恨みを抱くイシュヴァール人だった…。


VSスカー(傷の男)。スカーも声優変更で置鮎龍太郎三宅健太さんか。これは無難なキャスティング(一期スカーファンには悪いが…)。キャラクターも、より無慈悲というか、ターミネーターっぽい無骨なイメージが強調されている感じ。こういうエピソードになると、途中途中で挿入されるギャグ(コメディ?)パートのやり取りが余計KYみたいな感じになってくるなぁ。これで原作通りだとしても、音声と動画つけてハイ終りじゃ、あまりにアニメとして志低いでしょ。


ボンズ制作アニメはもともと演出家の個性というか幅が見えてこない点がイマイチと感じてきたけど、鋼FAに関しちゃ救いようがないほど演出が酷い…。バトルにしても、ただヌラヌラ動かしているだけでインパクト皆無だしね。

バスカッシュ!」6話:セイント・ハズ・カム [2009年05月08日深夜]

新しいストリートバスケの形"バスカッシュ!"に沸く街の人々。そんな折、月からバスケ界の元スター選手(&はるかの恋人)ジェームスが降りてくる。彼はダンたちストリートバスケのプレイヤーに思わぬ計画への参加を持ちかける…。


急に新キャラクター増えたみたいだけど、今いるメインキャラクターの掘り下げも不充分なままで、いたずらに頭数増やして収拾つくのか?…という気が。そういうチンケな整合性とか、もっともらしさを蹴っ飛ばして勢いとノリで突っ走るぜ〜という、グレンラガンのような作品を目指しているのかもしれないが、それにしちゃ、破天荒さが足りないというか、どっちつかずなんだよね…。

バスカッシュ!」5話:バスカッシュ! [2009年05月1日深夜]

ダンたちの活躍で盛り上がるビッグフットストリートバスケ。はるかはダン、ミランダ、アイスマンVS地元チームとの3 on 3試合を企画するのだが…。どう見ても気が合うとは言い難い(対立もしていた)三人を組ませるという展開は(予想されていたとはいえ)、少々強引に思えたかな…? 三人とも馴れ合うようなキャラとも思えないしね。バスケをすると自然に息が合うということだろうか? 家出姫(釘宮)はスポンサーとかじゃなくて、選手を目指すのか…意外。