・「電脳コイル」21話:黒いオートマトン

新学期。駅前ビルの新校舎に第一小との合同移転。まだ目覚めないハラケンのことを気にかけつつ、学校生活を再開するヤサコ。イサコとの距離も縮まり…と思った矢先、イサコの悪い噂が校内を流れる。孤立するイサコを追いつめる謎の声。その魔手は病院にいるイサコの兄(4423)にも及び…ついに…。


お兄ちゃんなんていない!(妄想だ!)…ということになるのか、それとも手の込んだ隠蔽工作なのか。植えつけられた偽の記憶というのは、よくあるネタですが、そう思い込ませて都合の悪い証拠(4423)を隠す…という可能性も充分アリだし、判断するには早いか。偽だとしても、なぜワザワザ暴露してしまうのか腑に落ちないし…猫目的には穏便に処置したいところだろう。ま、下っ端(ミゼっ娘の飼い主)暴走の線もあるけど。


合同校舎の件は予想*1通り、大黒市とメガマス社の半官半民事業ってことで。いくらピカピカの新校舎でも、ビルの最上階じゃ引いちゃうよね。グラウンドも無いのなら、体育の授業とか行事なんかはどこでやるんだか。この分だと、行政と企業の癒着だとかドロドロしたもんが噴出しそうな感じがするんですけど、OKなんですか? イサコを助けたことで、ヤサコもお尋ねモノ扱いされてしまうんでしょうかねえ。フミエともやや距離が出来てしまったし、新学期で心機一転を期待していただけに、このドンヨリジメジメ展開はツライよ…。


*1:あの病院と同じなんだろうな…。