2007/10/20(土)の戯言

ヒトラー 〜最期の12日間〜NHK-BS2・衛星映画劇場)

映画館で見れず、結局レンタルで見たんだっけ? 再び。
やっぱメシ喰いながら見るもんじゃないね。気が重くなる。
室内シーンが多くて閉塞感がある…という意見もあるが、
そこがいいのだし、作品のテーマにも沿った演出なのであるまいか?
独裁者と心中に追い込まれた集団の断末魔状況を淡々と描く
…それが、この映画の眼目であると、勝手に思っているので
(まあ、カネのかかる野外シーンはあまり撮れないんでしょうけど)。


本屋に寄る。文庫を一冊買う。

ドストエフスキーの新訳で評判の同文庫だが、
既存定番の古典ばかりでなく、こ〜いうのも出すらしい。
ブッツァーティは単行本で幾つか出ていたハズだが、
文庫化はこれがはじめてか?