「コードギアス 反逆のルルーシュR2」10話

10話:神虎輝く刻 [2008年06月15日]

ブリタニアとの政略結婚を迫られていた天子を略奪し、逃亡を図るゼロ。が、その前に大宦官と手を組んだ星刻が立ちふさがる。ゼロにひけをとらない知略に超高性能KMF・神虎を自在にあやつる戦闘能力に、紅蓮は撃破されカレンが捕虜にされてしまう。黒の騎士団絶対絶命の危機に逆転の一手は…?


う〜ん、やばい(汗)。突っ込みながら書くというのは、ある意味、期待する部分があるから書けるんだけど、ここまでだとね。久々の戦闘メイン回だと思って(神虎初登場回)ちょっとは期待していた俺が…馬鹿だった。


修整の対象は沼バースト(笑)? 堤防の決壊か土砂崩れか…まあ修整後もシャレにならないけど。あそこが大幅インパクト減なのは仕方が無いとして、それ以上に戦闘シーン全般がアレ。数箇所「繋ぎ」がおかしいところ(枚数が足りない?)や、不必要な「間」、細切れ戦闘。初登場の神虎、斬月(藤堂専用機)も全然冴えないし、飛行能力とビーム撃ちあいで戦闘シーンがつまらなくなると踏んでいましたが、ここまでとはね…。


「日常」も「政治」も描けないことはわかりきっているだから、せめて「架空の戦争」を「らしく」見せる努力ぐらいは。それっぽい台詞と用語とモニター画面とバースト(笑)だけで片付けるワンパターンにはウンザリ。


中華にゼロ、学園にルルーシュがいるなんて不思議ミステリー?…どうでもいいよ。何でもアリ(笑)らしいし。そもそも新展開で舞台をかえながら、なおかつ学園パートも残しましょうってムシが良すぎるんじゃないの?