「コードギアス 反逆のルルーシュR2」15話

15話:Cの世界 [2008年07月20日]

ギアス嚮団の本拠を襲撃、嚮主V.V.(ブイツー)を追いつめたゼロ(ルルーシュ)。が、父親であるブリタニア皇帝シャルルの介入により、謎の異空間「Cの世界」に跳ばされてしまう。V.V.の不老不死の力を得たシャルルに、ギアスは通じず、さらにC.C.(シーツー)までルルーシュを見捨てようとする…。


Cの世界=内面世界・精神世界→セカイ系、VS皇帝(目からビーム)、死にたがりの魔女、ギアスの宿命と魔女の過去、サヨコ忍者VSヴィレッタ先生→扇&ヴィレッタの川流れ、核実験ニーナ、ご奉仕系に豹変した魔女(笑)…という展開。またまたギアス(笑)。Cの世界はとんでもない肩透かしだったな〜と。前回の思わせぶりなヒキと次回予告に釣られてしまったのが情けない。いくら言葉や設定でこじつけしても、結局はテンプレな内面セカイ描写か…。


ギアスの宿命と系譜みたいな話も、よ〜は、ギアスというトンデモ能力を氾濫させてしまったことの、後出しの言い訳に過ぎないように思える。で、記憶を失ったC.C.は都合悪い部分の隠蔽とキャラのイメチェンの一石二鳥ってヤツ? 「ご主人さま」云々って、スタッフはどんだけぇエロゲ脳なのよ。核実験ニーナは、ネーミングからして予測の範囲内とはいえ、(故意に)8月に原爆投下ネタをやるという、某所の情報もヨタ話と笑えなくなってきたのは…。