「コードギアス 反逆のルルーシュR2」16話

16話:超合集国決議第壱號 [2008年07月27日]

皇帝失踪に揺れるブリタニア。その隙に超合集国の準備を進めるゼロ(ルルーシュ)。一方のブリタニアは、決戦の場と目されるエリア11(日本)にラウンズ、精鋭部隊、禁断の新兵器を投入する。世界が二分され、決戦の機運がたかまる中、超合集国成立の記念式典がひらかれる。その席上ゼロは…。


揺れるブリタニア、二分化される世界、ラウンズ(ワン、テン)、新機体(ギャラハッド、パーシヴァル、ガレス)、新型爆弾(フレイヤ)、超合集国決議第壱號→日本侵攻(解放)、土下座ルルーシュ、スザクの交換条件…という繋ぎ展開。いまさら友達面して土下座するルルーシュにワロタ。野望のために肉親殺しまくりながら、妹(ナナリー)は切れない。ナナリーにとって、一番罪作りなのは自分自身の所業だと気がつかないのは愚かですが、それを分からせるための過程が物語のテーマだとしたら、あまりに見せ方が稚拙。


ランスロットに搭載される核爆弾…じゃなくてフレイヤ。高機動戦前提の機体に、大量破壊兵器のっける意味がさっぱり分からんのですが、えっ? ニーナ個人の私怨かよ? 科学者なんだから「理性的」な思考してくれよ。記憶喪失C.C.(シーツー)は反吐が出るほど気持ちが悪いし(「ご主人さま」にDV…悪趣味すぎる)、カレンはカレンで感情だけで男を引っ叩くという安い女に成り下がっているし、テンは登場早々から小物臭プンプンだし…嗚呼。