「マクロスF(フロンティア)」23話

23話:トゥルー・ビギン [2008年09月12日深夜]

バジュラの母星にたどりついたランカとブレラ。ランカは歌の力で平和的にバジュラの群れと接触しようとするのだが…。一方、フロンティアに残ったアルトはシェリルとのつかのまの一時を楽しんでいた。三島に呼び出され、ランカとバジュラの関係を知らされたアルトは、悲壮な決意を固める…。


「俺はランカを殺す!」…う〜ん、シェリルを選択するだけならまだしも、ここまで言い切ってしまえるものか。若さだな…。抹殺宣告をされた当のランカさんは、バジュラ母星でバジュラと接触、失われた記憶も全て取り戻す。バジュラに孕まされた末の出産とか、取替え子とか、そういうオチじゃないのか。お母さんの血液から感染…ということか。で、ハモニカはやっぱりお兄ちゃん(はあと)。ハモニカはグレイスに反逆していたつもりが、実はそのてのひらで踊らされていたというところだろうか。やっぱグレイス大ボスか。


三島の説明を鵜呑みにすると、バジュラは「ヒロイック・エイジ」の青銅の種族(蟲)みたいな生物…ということなんでしょうかね? ランカはバジュラの尖兵という三島の理屈も引っくり返せば、相互理解の架け橋的存在にもなれるというのは甘い考えなのかしらん。まあ、今回の話を見る限り、楽観視出来ないことは分かるんだけど、やはり何らかの解決はして欲しい気がする。