・「機動戦士ガンダム」43話(終)

43話:脱出(終) [2008年09月21日]

ジオング(シャア)を圧倒するガンダム(シャア)。ギレンを失ったジオン軍の敗色は濃厚となり、戦の形勢は連邦に傾きつつあった。おいつめられたシャアは炎上するア・バオア・クー内部でアムロに生身での勝負を挑む。


「まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない」さんざんにネタにされている名台詞だが、やはりあの脱出シーンで吐かれると重みが違う。あの兄にして、この妹あり…といったところか>キシリア殿下。味方を置き去りにコソコソ逃げ出す算段(しかも言い訳まで用意)というあたりの用意周到というかチャッカリしたところが、人望の無い由縁…。


にしても、アムロよくぞ受けて立ったね>フェンシング勝負。まあ、あれはモビルスーツというヨロイを脱ぎ捨てて生身で戦ってみせろみたいなメッセージがあるのかもしれんが、意味不明といえば意味不明ではある。やったことないも〜んで逃げようと思えば逃げられたのに、戦争前は機械いじりの好きなオタクというかナードの中坊か高坊だったわけなのに、よくぞここまで…さすが男の子と誉めてみる。あの剣ブッ刺しはいつ見ても痛そうだ…。


来週からZか…さて見返してみたものか…。