「ケータイ捜査官7」22〜23話/TV東京

23話:ケータイ死す [2008年09月24日]※1時間スペシャ

ゼロワンとマギラの企みにより拉致されたケイタとセブン。マギラはケイタにあるゲームを持ちかける。ヒントを手がかりに制限時間以内にセブンのもとまでたどりつけるか。必死に探すケイタを尻目に、マギラは捕えたセブンを使って、アンカー本社をハッキング、全世界へのサイバー攻撃を開始する…。


三池総監督本人による監督回。初回以来…かな?
ストレートにスリリングでアツイ展開でお腹一杯ですが…

  • 緊縛&拘束セブン
  • そのままの体勢でハッキング(…つ〜かレ●プだよな〜)
  • ケイタの耳にお約束のフッ攻撃をかけるマギラ
  • 鎖につないでケイタ拘束
  • セブンのレ●プを眼前で見せるという屈辱プレイ
  • 桐原に手錠拘束されるマギラ
  • ケイタケイタケイタケイタ…セブンセブンセブンセブン
  • 小指でゼロワン陥落

どこまでマニアックな変態なんだよ>監督
ちょっとどころでない監督の変態ぶりは知っていたけど
まさか、テレビでやらかしてしまうとはな〜。


マギラのゲームというか、今回の話は「ソウ」とかパズラースリラー映画っぽい感じだったけど、これまでのケイタとセブンの行動を振り返るような趣向だったわけか。もっと尺があれば、もっとうまく生かせたと思うけど、急展開のせいか、ただの通過処理みたいな感じで流されたのは残念。


ケータイに恋するなんてナンセンス(意訳)…マギラさんの主張はこんなところなんだろうが、たしかにケータイ(モノ)に愛着と執着を持つという行為は冷静に見れば変態(フェティシズム=物神崇拝)、一理あるのだが、特撮にせよアニメにせよ玩具販促番組のお約束だからな(苦笑)。人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ…という結論になる。

22話:こころのひかり [2008年09月17日]

セブンとの戦いで損傷したゼロワン。それを拾ったのは盲目の少女だった。交通事故で失明した少女。その復讐をもちかけるゼロワンだったが…。過去の経緯とその後の犯罪加担で、人間に対するイメージが真っ黒黒だったゼロワンが、善良な少女に出会い、許すこころに触れて、揺らぎ出す…という話。ますます人間が分からなくなって「解」を求めるために、次回、ケイタ&セブンと再対決…という流れなのか? ピュアな少女というキャラはよほど気をつけないとただの少女漫画に堕するのだが、残念ながらこのエピソードもその類という感じかなぁ。宗教音楽のムードで押し切ろうとするのはあざとい。