・「ネットゴーストPIPOPA」26話

26話:@ミンナダイスキ [2008年09月28日]

DF社のサーバーからプー(セイレーン)を救出した勇太&ピポパ。が、追手のウィルスは逃げても逃げても追ってくる。プーの歌で被害をうけたネットゴーストたちからは拒絶されてしまい、逃げ込む場所も無い。絶対絶命の危機に追い込まれた勇太たちを救ったのは、意外な助っ人たちだった…。


アバンは守(in ドイツ)。ピンチの勇太たちを救うひかる&エコロン、カズシゲ&ビボバ。友情パワーの大勝利でネット世界に受け入れてもらったプー(セイレン)。セイレーン騒動も一件落着でメデタシメデタシの反面、「まだ終わらんよ」とあの名台詞を吐いて強がる風間に、「力が欲しいか?」というドイツのお祖父ちゃんの誘惑に屈して暗黒道にはまり込んだ守(マモル)と、後半の波乱の展開を予感させるような芽も出てくる。


ひかる&エコロン、カズシゲ&ビボバ(あとビーナス)…が助けに来るという展開はスタッフブログの予告絵から予想出来たんだけど、まさかネットゴーストの力を借りてダイレクトにネットダイブしてくるとは思わず>ひかる&カズシゲ。仲良くなっていたのは、そういう伏線だったのか…なるほど。


プーのやったことと、ネットの悪感情という厳しい現実を突きつけたわりに、ネットゴーストたちの反応の変化がどう見ても日和見です…みたいにしか見えなかったのはちょっと残念というか、粗いと思ったんだけど、当局の強制介入で全て解決…みたいなオチよりはよかったと思う。


ネットのみなさまからm9(^Д^)プギャーされても、まだだ、まだ終わらんよとうそぶく風間ジン。単に往生際が悪いのか、それともまだ隠し玉があるのか。この様子だと後半でも出番ありそうでなにより。ドイツの療養所で祖父(ドクター・フォレスト)と再会した守(マモル)。おじいちゃんに誘われるシーン(Cパート)はホラーすぎるけど、こんな回りくどいことして旅費もかけるぐらいなら、勇太に打ち明けて連れてってもらえばいいじゃん…と思ってしまうのはナシなんだろうか。プライド? にしても、歪んでるなぁ…。


次回もまたネット世界中心で箸休め的なエピソードだろうか。
OPとEDがそろそろ変わったり…するのかな?