ステート・ウイズイン3話

ステート・ウイズイン3話:恩赦への望み [2009年02月18日]


▼ステート・ウイズイン〜テロリストの幻影〜|NHK BS2 海外ドラマ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/statewithin/
NHK-BS2 毎週水曜日23:00〜 全7回


イギリスの退役軍人が経営する民間軍事会社CMC警備保障。そこに所属する人間がFBIとの銃撃戦の末、危険物質の密輸容疑で検挙される。密輸物質は化学兵器の原料。輸出先は…因縁のチルギスタン。チルギスタン情勢に危惧をいだいた英国大使ブランドンは、ワーナー米国防長官に反政府勢力との秘密交渉を提案する。一方、死刑囚ルークの恩赦請求が却下されてしまう…。


見えてきた陰謀の影、繋がってきた点と線、そして急展開の第3話。今回は英国男色参事官(ニコラス・ブロックルハート)大活躍の巻…ですね。ロンドンに飛びキャロラインの自宅を潜入捜査、CMC警備保障の動きをFBIにリーク(…したのも彼ですよね?)、愛人(男)の米国防次官を「黙れ、それよりキスだ!」とお約束のアッー!展開で騙くらかす。スカッシュもSEXの暗喩なんですね、わかります。その狙いやどこの誰の指図で動いているのかもわかりませんが、暗躍しすぎ(苦笑)


ようやく死刑囚ルークパートと本編パートの繋がりが見えてきました。今回の一件でタイーホされちゃったCMCの傭兵さんの中に、ルークの旧友がいるようで、となると、ルークの隠された過去ってのも、かつてCMCに所属していて傭兵稼業をしていた…ってことでしょうかね? だから口封じ…ということ?


陰謀トリオを形成しているらしい米国防次官、英参事官、傭兵社長…の三人ですが、その狙いや陰謀の範囲たるや、まだ黒い霧状態でわからん。あのオバサン長官も一枚かんでいるのか、それとももっと上も動いているのか。で、参事官ひとりが、リークしたりぁゃιぃ動きを見せているのも謎…。で、チルギスタンの反政府勢力と交渉…という展開になるんだけど、これって、あの参事官と国防次官がえがいたシナリオ通りに事態は動いていることになる…?