アニメメモ(2009年3月前半)

・「ゴルゴ13」48話:黒い瞳 EBONY EYES [2009年03月13日深夜]

組織を乗っ取ろうという計画がバレ、ゴルゴに命を狙われるハメになったマフィア。対抗手段として凄腕の用心棒を呼び出すが、ゴルゴの子を身ごもった娼婦がいるときき、その子を人質に利用しようと思いつくのだが…。


ゴルゴさん隠し子発覚…
(; ・`д・´) な、なんだってー!! (`・д´・ ;)
黒髪と黒い瞳だけで、そう断定できるもんかアヤシイもんだとも思いますけど(現に、あの粗暴なヒットマン…ロン…の子供だと間違われたぐらい)、オトーサンによく似てチャーミングでカワイイ。殺し屋の血まで引いているかどうかは分かりませんけど、こういうのは遺伝より教育だと思うし。


「ゴッド・ブレス・ユー」
直訳すると「神の祝福あれ」とかご大層な文句になりますが、英語の用法からすると、そう大層な意味でもないよ〜な気が。ともあれ、ゴルゴさんも(ああ見えて)親の情・人の情に流されまくるというわけで、いい話だな〜。

・「ゴルゴ13」47話:夜は消えず [2009年03月6日深夜]

片田舎のホテルに保養にやってきたゴルゴ。その姿を見た町長夫人は凍りつく。彼女とゴルゴの間には一体、何があったのか…。よ〜するに亭主に打ち明けられない"遊んでいた"過去を知る昔の男がフラリと目の前にあらわれた若奥様という昼メロかレディコミテイストの話なんですが、世界のVIPたるゴルゴさんにとって昔寝た娼婦のことやら田舎のブルジョワの家庭事情など知ったことではなく、ただひたすらのんびりバカンスしたかっただけなのに哀れ。

源氏物語千年紀 Genji」9話:叢雲 [2009年03月12日深夜]

病床にあった父・桐壺院の急死。衝撃を受ける源氏だが、託された院の子(実は源氏の子)の後見人として最善をつくそうとする。が、後見人として藤壺と会う機会が多くなり、それにより心乱れる藤壺はある決心を固めるのだが…。


原作では「賢木」の中盤くらいでしょうか。
この様子だと「須磨」あたりで終りになるのかなぁ…。
須磨源氏とは、よく言われることだけど、アニメもそのクチ?


院(前帝)の死により、現朱雀帝の外戚として思うままにふるまえるようになった右大臣家(源氏の母である桐壺更衣の恋敵であった弘徽殿女御の家)の台頭が目立つようになります。源氏の須磨流しのプレリュード。そして、父親が無くなってヨリが戻せるかも…と思っていた藤壺までもが去ってしまう。

源氏物語千年紀 Genji」8話:嵯峨野 [2009年03月5日深夜]

源氏との子を生んだあと、生霊にさいなまれて亡くなった葵の上。その原因となったおのれの業を断ち切るために娘とともに伊勢に下る決意をする六条の御息所。その前日、嵯峨野にこもっていた御息所を訪れたのは…?


まあヤリチン源氏にも責任あるのだろうが、その償いも込めてのヤリ納めの儀式なんでしょうね。あのアヘアヘギシギシアンアンは…。聖なるところに下るのに、アレを盛大にやっちまってもいいのか分かりませんが(神道はどうなんだろ? しかも、このころは神仏習合だから余計ワケわからん…)。源氏の若紫養育は、プリンセスメーカーの原点なんですね、わかります。

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜」9話:夢の終わりに [2009年03月10日深夜]

スパイだったヘナロ。その裏切りでカーヤとクーパは連れ去られてしまう。向かう先は「塔」最上階のギルガメスの影の待つエリア。カイを捕えたニーバもまた最上階へと向かおうとしていた。一方、メスキアではエタナによる親衛隊のクーデターが勃発するのだが。最後の希望(カーヤ)が絶たれたことにより、ギルガメス王は完全に「影」にとりこまれてしまう。よって、その夢(幻の塔)も崩れつつある…としたら、中にいる人々はど〜なるんでしょうね? 

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜」8話:二人はかつて [2009年03月3日深夜]

次にとばされたのは巨大な白骨が散乱する不気味なエリア。襲いかかってきた魔法機械をひきつけるオトリとなったジルは、偶然ニーバと再会する…。ジルとニーバ。ふたりの過去にスポットライトがあてられるのかと思いきや、ニーバーの目的と主張を一方的に喋っただけという気がする。神がウンタラ、運命がウンタラと、なんとも厨二病…。それでも目的があるだけマシ…?