・「機動戦士ガンダム00(2nd)」24話

機動戦士ガンダム00(2nd)24話:BEYOND [2009年03月22日]

恋人・沙慈と対決するルイス。宿敵リボンズと対峙するティエリア。兄の仇であるアリーと渡り合うライル。愛するマリー(ソーマ)を守ろうとするアレルヤ。ビリーに銃口を向けられるスメラギ。激しい戦いと感情のうねりの中、真に"目覚めた"刹那はツインドライヴの真なる力を開放するのだが…。


沙慈&刹那VSルイス&アンドレイ。ダブルオーライザーを抱っこ撃破しようとするレグナント。レグナント撃破…が、ルイスは救出。スメラギ相手にイノベイター世直し論を語る喪男風なビリー。沙慈の首を絞めるルイス。戦いの中で"覚醒"した刹那、ツインドライヴを完全解放! 分かりあう心と心。ティエリアを射殺するリボンズ…しかし、リジェネトラップ発動でヴェーダのコントロールを奪われてしまう。さらにセラフィムのトライアルシステム発動で戦いは終息へと…。アルケー撃破、アリー死亡。すべてが終わった…と思われたときセラフィム大破。リボンズ専用機ヽ(゚∀゚)ノキター!…という展開なのよ。


せっさん、ついに新統合世界の神となる!!!


ガンダム恒例の殺し合い宇宙(そら)みたいな、ナマの感情を剥き出しにしてヒトとヒトが殺しあう殺伐とした最終決戦…みたいなイージーな予想をかる〜く裏切ってくれたのは新鮮な驚きといえば新鮮な驚き。人類が外宇宙に進出する(次のステップに進む)ためには、まず人類自身が「変革」しなきゃならないのよ(よ〜するに人類皆金目せっさんのよ〜に悟らねばならないということですね、わかりますww)…といきなり言い出されてもなぁ。それでも、刹那(ダブルオーライザー)の奇跡の力により、戦場に渦巻いていた憎悪の嵐が浄化されていく、そのイメージだけでもインパクトはあった…と思う。


さて、最終回の見どころはもうダブルオーライザー(せっさん)VSリボンズ専用機(ガンキャノンもどき)の最終決戦と、そのあとに乱入するであろう「愛」と「武士道」の戦士の恥ずかしい台詞とそんぐらいでしょうかね?