アニメメモ(2009年6月その3)

・「イナズマイレブン」38話:帝国の逆襲・後編!! [2009年06月24日]

皇帝ペンギン一号、ビーストファング…禁断の封印技を繰り出す佐久間&源田。ともに恐るべき威力をもつ必殺技だが、その代償として身体がボロボロになる。そのため封印されたはずなのに…なぜ? 鬼道の叫びもむなしく技を使い続けるふたりに苦戦する雷門。はたして打開策は、勝利の妙案はあるのか?


VS真・帝国学園戦後半。ワケのわからないまま吹雪と染岡の新合体必殺技で勝っていた…そんな感じだな。あそこまで手の込んだ試合を仕掛けときながら、けっきょく鬼道に、手塩にかけて育ててやったのにムキー(意訳)と言いたかっただけなのかよ〜みたいな影山さんといい、悪ぶっても、やっていることはただの洗脳とダーティープレイもどきというあのモヒカン頭といい、何がやりたいのだかサッパリ。前期と違い、場外のアレコレ要素が多すぎるんだよな〜。

東のエデン」10話:誰が滝沢朗を殺したか [2009年06月11日深夜]

No.1を名のるセレソン・物部と接触する滝沢。彼が語るゲームの真実、ゲームの仕掛け人である"ミスター・アウトサイド"の正体、そして滝沢の過去の真実とは? そしてふたりが向かう先には一体何が待ちうけているのか…?


滝沢VS物部(No.1)。高速ネタバラシ。
日本のフィクサー(笑)、黒幕(苦笑)…というキーワードの陳腐さに失笑。けっきょく、コレかよ…って感じで、あまりにみみっちさに唖然。こういう陰謀史観を前提におおマジメでフィクション作っちゃう感覚に、越えられない世代の溝を感じてしまうな〜。ギャグかパロディーにするならばともかく。


裏切られた英雄→イエス・キリストセレソン十二使徒エヴァの聖書よりも陳腐な借用の仕方ですなぁ…。次回、最終回。けっきょく(TV版単独で評価すると)竜頭蛇尾、大山鳴動してネズミ一匹という結末で終わりそうだ。

東のエデン」9話:ハカナ過ギタ男 [2009年06月04日深夜]

滝沢に託されたノブレスケータイの解析を進める板津(パンツ)。履歴情報によると、ミサイルテロは滝沢の仕業ではなく、別人の仕業。むしろ滝沢はそのテロを防ぐ方にまわったらしい。さらに板津はある秘密に気がつくのだが…。


檜山の無駄遣いだな>板津(パンツ)。いや、キャラとしては面白い方だったとはいえ。裏があるよ〜に見えて、実は裏ナシなんて、あまりに予定調和。軽いノリで、実はミサイルばんばん落とすような狂信的な人物…というのが一番怖く見えるんじゃあるまいか。それじゃ主人公になれないけどさ…。

シャングリ・ラ」11話:胡蝶夢幻 [2009年06月17日深夜]

命令に従わないメデューサに頭を悩ませる香凜。ある歌の記憶が蘇る。歌とともに香凜の前にあらわれる謎の少年。彼は香凜を"解放"にすると言って外の世界に連れ出そうとするが、香凜は一歩が踏み出せない…。


引きこもりカーボニストだったんか>香凜。
今回は香凜をフィーチャーした番外編。脚本は出渕裕。そのせいか知らないけれど、妙に作品世界から浮きまくったフワフワした夢幻的な感じのお話だったような気がする。ラーゼPONみたいな〜。まあ番外編としてはよかった。ベタベタな展開ながら、童謡へのイメージの被せ方は暗示に富んでいて美しい…。


アトラス住人のほとんどはアウトドア派というより、インドア派みたいに見えたので、香凜の引きこもり生活も目立たないよ〜な気もしますがね。あと、あの戦艦はいつのまにか沈没(撃沈?)していたのか…びっくりした…。

シャングリ・ラ」10話:言霊之剣 [2009年06月10日深夜]

連れ去られたモモコ、虐殺された更生施設の仲間…次々と襲いかかる悲劇に打ちのめされる國子。はたして自分は何をすべきなのか。何ができるのか。自分自答の末に、凪子のもとをおとずれた國子は自分の決意を告げる…。


ようやくメタル・エイジの総帥になるのか>國子。
フツーの女の子として、フツーの人生を歩ませてやりたい…というモモコさんの親心は回想シーンからいろいろ伝わってくるんだけど、やはり元々"フツーじゃない生まれ"なので、どうしょうもないのかな〜という気はする。

シャングリ・ラ」9話:天啓陽月 [2009年06月03日深夜]

脱走途中に美邦の行列に遭遇した國子たち。邪魔者を排除しようという小夜子の攻撃に、モモコが怒りの反撃。戦闘になってしまう。しかもモモコが捕虜になってしまい…。國子一行VS美邦一行。太陽と月の戦い。言葉責めで優勢に立ちながら、捕まってしまうなんて>モモコ。更生施設の虐殺はやっぱマジか…。